ウォーターナビ株式会社は水質浄化を初め環境問題に積極的に取り組む会社です。

閉鎖性水域の環境改善

閉鎖性水域の環境改善

閉鎖性水域の水質汚濁の原因として、次のようなことが考えられます。

  • 周辺流域からの雑排水を初めとする汚濁物質の流入
  • 雨による、田畑などからの肥料の流入
  • 魚の排泄物や屍骸の堆積
  • 水草、藻類などが枯死し堆積

一方、浄化のための様々な方法が提案されています。

凝集沈殿法

比較的速効性のある浄化方法です。凝集剤を散布し、浮遊物質や藻類などの汚濁物質を吸着し沈降させることで環境修復を行います。速効性はあるものの、効果に持続性がないため定期的に凝集剤散布が必要になります。沈殿した汚濁物質と凝集剤は底部に堆積していきます。
また、もともと水系にない物質(凝集剤)を散布するため、環境という視点から若干疑問があります。

ろ過法

池などの水をポンプで汲み上げ、砂などの層(フィルタ)を通過させ浮遊物質を除去した後、もとの池に戻します。この循環を繰り返すことで、浮遊物質を取り除き透明度のある池に変えていきます。一方、時間の経過と共に、フィルタが目詰まりを起こすため、一定時間毎に“逆洗浄”を行い水の通りをよくする必要があります。“逆洗浄”を行う頻度は、汚濁の程度により変わります。“逆洗浄排水”は下水などと一緒に処理したり、産廃処理を行ないます。ろ過法には、ろ過塔、ポンプ、制御盤など、比較的大掛かりな設備が必要です。
アオコなどの藻類を除去する場合、藻類の増殖速度がろ過能力を上回る場合は、効果が減退します。

生物ろ過法

ヨシやアシなどの水生植物を利用した浄化法です。水生植物は、底泥に含まれる窒素やリンなどの養分を吸収し成長します。また、水性植物の周りには微生物や様々な水生生物が集まり有機物を分解し浄化してくれます。養分を吸収した水生植物が枯れて、堆積してしまうと富栄養化の原因になるため、毎年刈り取りを行う必要があります。

マイクロバブル法

マイクロバブルは直径が数十マイクロメートルの微細気泡のため浮力が極端に小さく長時間水中に残留することができます。そのため、水域全体に広範囲に行き渡ることができ、好気性の環境をつくることができます。メタンガスなどが発生していた貧酸素状態の底層部にも酸素が行き渡るため、堆積している有機物の分解も進みます。これまで、偏った環境の下で特定の種に占有されていた水域全体が、生物多様性のある豊かな環境に変わります。
薬剤を使うことなく、大掛かりな設備の必要ない環境改善システムです。

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