デオクリーン/生物脱臭装置

デオクリーンは、生物担体にアクセラ(ガラス発泡材)を使用した生物脱臭装置です。

従来から使用されている生物脱臭装置の担体の多くは、年数が経過すると共に、上部からの散水のため少しずつ締まっていき、通気性が悪くなり、当初の性能を発揮できなくなるケースがほとんどでした。
デオクリーンは、生物担体に素材がガラスであるアクセラを使用しているため、堅牢で圧密になることはありません。

アクセラは、上部から散水した水を過剰に保水することがありません。そのため、散水の管理に神経を使うことがなく、常に必要散水量よりも若干多めに散水しておくだけで、脱臭性能を100％発揮できます。

圧密現象が起きないため、担体の耕転などの作業が必要なく、また、散水量の調整を頻繁にする必要がないため維持管理が楽になります。

アクセラは廃ガラスの再利用により製造されたエコ商品です。また、アクセラの主成分は珪砂などのため、生物担体と使用したアクセラは土壌改良材として農地に散布することもできます。